ハードボイルドチキン
※実際のゲーム画像とは一部異なる点があります。
http://www.rocketbirds.com/jp/
PSVitaやパソコンで配信されてるゲームです。
ちゃんと書くと「Rocketbirds hardboiled chicken」になります。私の場合英語苦手だわめんどくさがりだわということで簡単に「ハードボイルドチキン」と呼んでます。
名前の通りすんごいかっこいいゲームなんですが、会社でサイト見せたら「トップ画像で吹いた」と言われてしまいました。確かにプツキの顔はまぬけで愛らしくて笑ってしまうけれども。内容けっこうハードなのよそのゲーム。
最初名前が覚えられず鶏ニワトリ言ってたんですが、進めていく内にダダハマりしたのでちゃんと名前覚えました。敵の名前を覚えたのはラスボスで手こずってる間ですが…名前ついてるようなやつ二匹しかおらんのに。
Rocketbirds hardboiled chicken full OST - YouTube
このゲームBGMがすんごいかっこいいです。ほんとに。
個人的に回想シーンで流れる曲とタイトル画面のやつが好きです。回想シーンは正直途中泣きそうになりました。内容とBGMの効果ってすごいのね…。
まあべた褒めもそこそこに、ゲームのノリを説明していくと…。
シヴい鶏のおっちゃん「ハードボイルドチキン」が革命軍と協力しつつ、ペンギン軍をぶっ飛ばしていくゲームです。
印を集めたり色々やってトロフィー獲得したりと収集要素はあるんですが、私の場合そういうの追いかける余裕持ってない為、トロフィーや印は「なんか手に入れたわラッキー!」ぐらいのノリで基本ストーリー追っかけてました。
基本銃撃アクションで、武器による多少の威力、弾丸消費の差はありますがそんなに深く考えんでもいいかなあという感じです。ほんとにへたれゲーマーの私ですが、何度もやっていけばクリアできるゲームだと思います。途中マジでVitaぶん投げたくなるほど死にましたが。
ちゅうかもう、チキンかっこよすぎやろっていう。
このおっさんめっちゃかっこええってなります。そうかと思えば可愛らしい一面もあります。少なくとも私にはあります。
進めるごとに挟まれてくる回想シーン見た時、なんかほんとに胸が熱くなったというかもう。電車でやってしまったことを軽く後悔しました。
他のキャラも基本的に鳥で、人間は出てきません。個人的に印の看板持ってる子が可愛いくて好きです。ちっちゃいし言動も愛らしくて。
敵であるペンギンもけっこうごじゃごじゃ喋るんですが、そのセリフもアホっぽかったり上司のグチだったりとなんか憎めない感じです。そんなほほえましいセリフの後にはだいたい手榴弾放り込んだり洗脳して利用した後自殺という展開が待っとるわけですが。
最後の方とか「怖いよー!ママー!!」と逃げ惑ってるペンギンもいたりしてほんとに憎めない奴です。
憎めないといえば敵のペンギンたちのボスである独裁者のプツキ。
すんごいまぬけ面してる時点で愛らしいんですが、冒頭で弱音はいてビンタくらうというお前はほんとに独裁者なのかと言いたくなるへたれっぷり。かわいい。
セリフもひらがなが多いわ言い回しが可愛いわで多分このゲームで一番好きなキャラかもしれません。ポスター欲しい。
プツキと真逆なのがそばにいるブルノっちゅうでっかいグラサンペンギンです。ペンギンだよね…?
チキンとは因縁があるんやな~っちゅうのが冒頭から感じ取れますが、進めていく内にその因縁というか、仲違いの理由が分かります。古典的と言えばそれまでなんですが、そういうの大好きなので問題ありません。
ちなみに最初チキンとっ捕まえて食うねんとか言ってましたが、いざ捕まえたら話す気なくても話させたると電気ショックかますツンデレな一面もあります。
さらに言うとこのブルノが実質的な(戦闘面での)ラスボスであり、ボスらしい体力ゲージまでひっさげて最終ステージで立ちふさがるんですが、もぉーこの戦闘でアホほど手こずりました。ほんとに何回死んだか分からんぐらい死んだ。
ぶっちゃけブルノはキック力が尋常じゃないことを除けばそんなに手こずる相手ではないんですが、プツキが呼ぶ増援がいやらしいのなんのってもう。呼び方可愛くても許さんぞプツキ。
至近距離でミサイルかましてくる敵を呼んだりするんですが、もうそのミサイルに何回も殺されてしまいまして。空中戦では自分のミサイルに撃墜されとったくせしてこのやろう。
クリアできねえよこんなの!!と途方に暮れながら攻略情報調べてたら、どうやら画面端に陣取ってればうまくいくらしいのでそれを実践してみた所、びっくりするほどあっさり勝ちました。今までの苦労は…いやこの苦労も多少貢献してる…はず。
ぶっちゃけ戦闘に関してはコツ掴んだらどうにかなるという感じです。
ただ、途中の○○番隊(たしか10番隊まで来たはず)連戦は、何度も死んで敵が来る場所を覚えて狙い撃ち、という感じです。幹部とか地味に強いんで先に始末しておかないとえらい目にあいます。
とりとめのない感想となってしまいましたが、ひとつ言えることは買ってよかったゲームだなあということです。
PSVita版は1000円ちょいで売ってるので、興味のある方はプレイしてみてはいかがでしょうか。